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知らないと損する?ポジティブな感情が“軽い”と言われる理由と感情スケールの使い方

感情のスケール ポジティブな感情 潜在意識のしくみと活用法
この記事は約5分で読めます。

「最近、気分が重いな…」

「なんか今日は心が軽い」──そんなふうに、私たちは感情を「重い・軽い」で表現することがありますよね。

でもそれって、なぜなんでしょう?

ただの言葉のクセ?それとも、実際に“感情の重さ”って存在するのでしょうか。

実は感情には、エネルギーとしての“軽さ・重さ”があるとされており、それを図式化した「感情のスケール」という考え方もあります。

この記事では、

  • 感情の“重さ”の正体
  • それを軽く整えていくためのヒント

をご紹介します。

あなたの心がふっと軽くなるきっかけになれば嬉しいです。

 

1.そもそも、なぜ感情に“重い・軽い”という感覚があるのか?

1.1 感情はエネルギーとして振動している

感情は単なる「気分」ではなく、私たちの体や行動にまで影響を与える“エネルギーの波”のようなものです。

実際に怒りや悲しみに覆われていると、身体も重く感じたり、動くのが億劫になったりしますよね。

逆にワクワクしているときや、嬉しいことがあった日って、自然と体が軽くなったように感じませんか?

この感覚こそが、感情が「軽い」「重い」と言われる根拠の一つです。

 

1.2 私たちが自然に使っている“感情の言葉”から見えてくるもの

「重苦しい空気」「気持ちが晴れた」「肩の荷が下りた」──

こうした表現は、単なる比喩ではなく、私たちが感情を身体感覚として捉えている証拠。

つまり、私たちは無意識のうちに、“軽い感情は心地よいエネルギー”で、“重い感情は停滞するエネルギー”であることを感じ取っているのです。

 

2.22段階で見る“感情のスケール”とは?

2.1 エイブラハムの感情スケールとは?

感情のエネルギーには段階がある──

その視点から「感情を22段階で表したスケール」を提唱したのが、引き寄せの法則で知られるエイブラハムです。

このスケールは、感情を22種に分類し、それぞれの感情には番号が振られ、最も波動が高い「喜び・愛・感謝」から、最も低い「無気力・恐れ・絶望」までを分類しています。

数字が小さい感情ほどエネルギー的に軽く,「いい気分」と感じられる度合いの高い感情と表現されます。数字が大きくなるにつれて、その感情はいい気分から離れていくため、重たい波動やエネルギーとなります。

別の表現では、数字が小さいほどポジティブな感情で、数字が大きくなるとネガティブな感情ということになります.

今の自分の感情の“位置”を知る手がかりになります。

 

2.2 一覧で確認!22段階の感情スケール

スケールの上位
=軽い感情
スケールの下位
=重い感情
喜び、感謝、自由、愛 不安、罪悪感、無力感、絶望

22段階の感情スケール

感情の22段階

このように分類されることで、ただ「良い・悪い」でなく、“変化のプロセス”として感情を見つめることができるのが、このスケールの大きな魅力です。

 

3.ポジティブな感情はなぜ“軽い”と感じるのか?

3.1 軽い感情=流れが良い、広がる、つながる

喜び・感謝・ワクワクといったポジティブな感情には、人をオープンにし、他者や未来とつながろうとする力があります。

心も身体も“開いている”状態になりやすく、それが「軽さ」として感じられるのです。

 

3.2 「軽くなる」と感じる瞬間は、エネルギーが上がった証拠

たとえば、悩んでいたことが解決したとき。誰かに気持ちを打ち明けてホッとしたとき。

その瞬間、「ああ、なんだか気持ちが軽くなった」と感じたことはありませんか?

まさにそのとき、あなたのエネルギーは少しだけ数字が小さい上のスケールに“上がった”のです。

 

4.感情のスケールを使って心を整えるコツ

4.1 まずは“今の自分”がどこにいるかを見てみよう

まず大切なのは、「今の自分の感情」を否定せず、そのまま受け止めること

たとえネガティブな感情でも、それを見ないふりせずに気づくことが、整える第一歩になります。

 

4.2 少しだけ上の感情を選ぶことが“整える近道”

よく「ポジティブに切り替えよう!」と言われますが、いきなり無理に明るくなろうとするよりも、「今よりちょっとだけ上の感情」を選ぶ方が、実はずっと自然でラクなんです。

たとえば、「22.絶望」からいきなり「1.感謝」へは飛べなくても、「17.怒り」や「18.焦り」を感じることはできるかもしれません。

その小さな変化が、感情を整える近道です。

 

4.3 感情ジャーナリングで“気づき”と“変化”を記録しよう

おすすめは、感情の変化を「書いて記録する」こと。

ジャーナリングは、自分の内面を客観的に見つめ直すための強力なツールです。

毎日、今の気持ちとそのスケール上の位置をノートに書いてみましょう。

変化のプロセスを“見える化”することで、「自分はちゃんと変わってる」と実感できるはずです。

 

5.まとめ|感情は「軽くする」だけで整っていく

感情は、良い悪いで判断するものではなく、「どれくらい軽いか、重いか」という流れの中にあります。

無理にポジティブを目指すより、「少し軽くなる」感情を選んでいくだけでも、十分整っていく。

日々の感情の流れに気づくことが、あなたをもっと心地よい未来に導いてくれます。

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