新しいことを始めようと意気込んでも、なかなか続かず「三日坊主」で終わってしまうことってありますよね。
特に、自分と向き合う時間を作るジャーナリングは、習慣化するまでに挫折してしまう人も少なくありません。
「ジャーナリングが続かない」と悩んでいるあなたのために、
今回は
- ジャーナリングが挫折してしまう原因
- 無理なく続けるための具体的な3つのコツ
をご紹介します。
なぜジャーナリングは続かないのか?
「ジャーナリングを始めよう!」と思ったときに、多くの人が直面する挫折の壁。その原因は主に以下の2つが考えられます。
完璧主義に陥っている
「毎日書かなければ意味がない」「ちゃんとした文章で書かなきゃ」など、自分に厳しいルールを設けていませんか?真面目な人ほど、完璧を求めすぎてしまい、少しでも書けない日があると、もういいやと諦めてしまいがちです。
書くことが「義務」になっている
ジャーナリングを「やらなければいけないこと」と感じていませんか?義務感から始めると、楽しさよりも負担が勝ってしまい、どんどん足が遠のいてしまいます。
挫折しないための3つのコツ
どうすればジャーナリングを楽しく、無理なく続けられるようになるのでしょうか?具体的な3つのコツを試してみましょう。
完璧主義を手放す「5分でもOK」
毎日書く必要はありません。書けない日があってもOK。まず「書けるときに書く」というスタンスで、ハードルをぐっと下げてみましょう。
時間
たとえ1日5分でも、思いついたことをメモするだけでも十分です。
内容
文章になっていなくても、単語の羅列や箇条書きでもOK。「今日嬉しかったこと」や「今感じていること」など、頭に浮かんだことをそのまま書き出してみましょう。
「毎日完璧に」ではなく「できるときに、できることを」と自分に許可を出すことで、肩の力が抜けて、継続しやすくなります。
「義務」から「楽しむ」へマインドを切り替える
ジャーナリングをただの作業にせず、「自分と対話する楽しい時間」に変えてみましょう。
好きなアイテムを使う
好きなデザインのノートや、書き心地の良いペンを用意するだけで、ジャーナリングの時間がわくわくする時間になります。
書くテーマを自由にする:
「今日の気分は?」「もし宝くじが当たったら?」など、日記とは違う、わくわくする質問を自分に投げかけてみるのもおすすめです。
ジャーナリングは誰に見せるものでもありません。
あなたの内側にある想いを、自由に表現するキャンバスだと思って、思いっきり楽しんでみましょう。
「書く場所」を固定する
人間は習慣化したい行動と特定の場所を結びつけることで、行動を起こしやすくなります。
例: 朝食後にテーブルで、寝る前にベッドで
「この場所に行けば書く」という習慣ができれば、意識して「書こう」と思わなくても、自然と手が動き始めます。
まとめ
「ジャーナリングが続かない」と悩んでいた方も、今回ご紹介した3つのコツを試してみてはいかがでしょうか。
完璧主義を手放し、義務感ではなく楽しむ気持ちを大切に、書く場所を決める。
この3つのステップを踏むことで、ジャーナリングはあなたの人生を豊かにする「なくてはならない時間」に変わっていくはずです。
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