友達や同僚より優れていると感じるとき、
気持ち良く感じませんか?
成績や実績が上の位置にある場合は本人の努力が伴っているのです。
それを自慢したり見下したりしてマウントをとると人間関係が悪化してしまいます。
優越感に浸るためのマウントは、無意識に行いがちです。本人は無意識の行動でも、受けた相手はマウントをとられていることを本能的に直ぐに気づきます。
対人関係を改善するためには、まず自分が優越感を感じようとしてることに気づき、改善することです。
今回は、優越感があるときの心の状態と行動についてご紹介していきます。
優越感って
優越感は「自分が他者より優れているとの認識、およびここから生じる自己肯定の感情」とされています。対義語に劣等感があります。
自尊心の一端に位置する感情です。
自分に自信がない、自己愛が低い人が相手より優位にあると感じことで、自分は優秀だと自己肯定感を高め自信を持とうとします。
代表的な行動として、自分のステータスや持ち物を自慢したり、相手を見下したりするマウントをとることがあります。
マウントを受ける側も自信がなかったり、自己愛が低い傾向にあります。
他人を変えることは出来ないので、まず自分が優越感で満たそうとしていることに気がつき、行動を止める必要があります。
優越感があるときの心の状態
自己愛や自信が低いため、過去のネガティブな出来事を引きずったり、他者を否定したりする感情を抱きがちです。
- 条件付きの愛(例:愛してくれるから愛する)
- 対象に怒りを感じる
- 相手を嫌い憎み、復讐心を抱く
- 根に持つ、執念深い
- 許せず寛容になれない
- 自分が正しいと思い込む
- 思い上がりが強い
- 自分を批判する気持ちがある
優越感があるときの態度
- 軽視・軽蔑する
- 犠牲にする、欺く
- 操作やごまかす
- 自慢、おごり高ぶる
- 傲慢、高慢、横柄な態度をとる
- 噂や陰口をたたく
- 憤りや憤慨する
- 利己的な思考や態度をとる
- 短気になる
- 上から目線で尊大な態度をとる
優越感があるときは、比較対象となる他者が必ず存在します。他人軸に在る状態です。
自分軸に在ると優越感を満たす必要はなくなります。いま抱えている対人関係の苦しみは感じなくなります。
自分軸に在るときの状態をご紹介しています。是非参考にされてください。
また、意識や心の状態が過去のネガティブな出来事に焦点があります。
「いまに在る」の意識に戻ると優越感を満たそうとする気持ちは消失します。
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