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「完璧な私」はもう卒業!ありのままの自分を好きになる3つのステップ

心の余白とセルフケア
この記事は約8分で読めます。

「もっと完璧にやらなきゃ…」

あなたは、そんな風に自分を追い込んで、疲れてしまったことはありませんか?

仕事でミスをしないように、常に気を張っている。
SNSで見る「完璧な人」と比べて、落ち込んでしまう。
家事も育児も、理想通りにこなせない自分を責めてしまう…

あなたはきっと、真面目で、何事にも一生懸命な方なのだと思います。

だからこそ、自分の至らないところにばかり目がいって、自分を責めてしまうのかもしれません。

私もかつて、そうでした。

「完璧な自分でいなきゃ、人から認められない」

そんな思いから、いつも自分の行動に100点満点を求めていました。

でも、どれだけ頑張っても、心は満たされませんでした。

「こんなに頑張っているのに、どうして私は幸せじゃないんだろう…」

そんな風に、心をすり減らしていました。

そんな時、ある出会いをきっかけに、「完璧な私」を手放すことを決意しました。

すると、不思議と心が軽くなり、ありのままの自分を少しずつ好きになれるようになったのです。

今回は、

「完璧な私」から卒業し、
自己肯定感を高めていくための3つのステップ

をお伝えしたいと思います。

この記事を読み終える頃には、あなたの心の重荷が少し軽くなり、ありのままの自分でいることの安心感を感じられるはずです。

なぜ「完璧な私」を目指すと心が疲れるのか?

「完璧な私」を目指すことは、一見、素晴らしいことのように思えます。

しかし、その先に待っているのは、心の疲れと自己否定です。

「〜すべき」という無意識のルール

私たちの心の中には、無意識のうちに作られた「〜すべき」「〜ねばならない」というルールがたくさん存在します。

「仕事は絶対にミスをしてはいけない」
「家事は完璧にこなすべきだ」
「いつも笑顔でいなければならない」

これらのルールは、あなたの心をがんじがらめにしてしまいます。

そして、そのルールから少しでも外れると、「私はダメだ…」と自分を責めてしまうのです。

 

自分に課した「完璧」は存在しない

完璧な人など、この世に一人も存在しません。

誰もが、欠点や苦手な部分を抱えながら生きています。

SNSなどで見る「完璧な人」も、見えないところで苦労をしていたり、あなたと同じように悩みを抱えていたりします。

しかし、私たちは、その「完璧な部分」だけを見て、自分と比較してしまいます。

完璧を目指せば目指すほど、「ありのままの自分」とのギャップに苦しみ、自己否定のループから抜け出せなくなるのです。

 

 

「完璧な私」をやめて自己肯定感を高める3つのステップ

ここからは、「完璧な私」を手放し、ありのままの自分を好きになるための具体的な3つのステップをお伝えします。

ステップ1:【完璧ではない自分】を許す

自己肯定感を高めるための第一歩は、「完璧ではない自分」を許してあげることです。

完璧主義の人は、失敗した時や、うまくいかなかった時に、自分を激しく責めてしまいます。

そうではなく、「まあ、こんな日もあるよね」「失敗から学べばいいや」と、自分自身に優しい言葉をかけてあげましょう。

まるで、大切な親友が失敗した時に、「大丈夫だよ、次頑張ればいいよ」と励ましてあげるように、自分にも優しく接してあげてください。

自分を許してあげることで、心の重荷が少しずつ軽くなっていきます。

 

ステップ2:【減点法】をやめて【加点法】にする

あなたは、自分自身を評価する時、減点法になっていませんか?

100点満点から、できなかった部分を引いていく…

これでは、いつまでたっても自分を好きになれません。

そうではなく、「加点法」に切り替えてみましょう。

どんなに小さなことでも、「できたこと」に目を向けて、自分に点数を加えていきます。

  • 「今日は、朝早く起きることができた」
  • 「苦手な仕事に、一つ挑戦できた」
  • 「疲れていたけど、ごはんを作ることができた」

些細なことでも構いません。

「完璧」を目指すのではなく、「成長」に焦点を当てることで、あなたは一歩ずつ、確実に前に進んでいることに気づくことができます。

 

ステップ3:【ありのままの自分】を表現する

「完璧な私」を手放すと、あなたは「ありのままの自分」を表現できるようになります。

それは、決して「だらしなくなる」ことではありません。

  • 自分が「苦手だな」と思うことを、素直に周りに伝えてみる
  • 自分の「好き」や「得意なこと」を、誰かの目を気にせず追求してみる
  • 疲れている時は、「疲れた」と正直に口にしてみる

最初は勇気がいるかもしれません。

でも、「ありのままの自分」を表現することは、周りの人との間に、より深く、より信頼できる関係を築くことにつながります。

そして何より、あなた自身が、最もあなたらしく、自由に生きられるようになります。

 

 

「完璧な私」をやめると、自己肯定感は勝手に高まる

「完璧な私」をやめることは、決して「怠ける」ことではありません。

それは、自分自身に優しくなり、ありのままの自分を受け入れることです。

そして、ありのままの自分を愛せるようになると、不思議と自己肯定感は勝手に高まっていきます。

「私は、完璧じゃなくても、大丈夫」

この一言を、心の中で何度も繰り返してみてください。

その一言が、あなたを縛り付けていた鎖を解き放ち、本当の幸せへと導いてくれるはずです。

 

もっと自分を好きになるためのヒントが知りたいあなたへ

この記事を読んで、自分自身と向き合うことに興味を持ったあなたへ、さらに詳しく学べる方法をご案内します。

 

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