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もう疲れた…「自分軸」で働くナースのキャリア戦略。ストレスゼロで輝く秘訣

キャリア迷走
この記事は約5分で読めます。

「なぜ、私はこんなに疲れているんだろう…」

あなたは、そう感じたことはありませんか?

患者さんのために、同僚のために、夜勤や残業も頑張っている。

でも、ふとした瞬間に、「このままでいいのかな」という漠然とした不安が押し寄せてくる。

毎日が忙しすぎて、自分の「本当にやりたいこと」が何かもわからなくなってしまった。

看護師という仕事は、人の命を預かる、とても責任が重く、やりがいのある仕事です。

でも、その責任感の強さから、自分の気持ちを後回しにして、頑張りすぎてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

私もかつて、そうでした。

「良い看護師でいなきゃ」「誰かの役に立たなきゃ」

そう思って、無理をして、気づけば心が空っぽになっていました。

毎朝、仕事に行くのが億劫で、自分の心が悲鳴をあげていることに気づかなかったんです。

そんな時、「誰かの期待」に応えるのではなく、「自分軸」で働くことの大切さを知りました。

そして、自分の心の声に耳を傾けるようにしたところ、不思議と仕事が楽しくなり、ストレスが減っていったのです。

 

今回は、

「自分軸」で働くようになるための3つの秘訣をお伝えしたい

と思います。

この記事を読み終える頃には、あなたの心が軽くなり、看護師としてのキャリアを、もっと自分らしく、もっと自由に歩んでいくためのヒントが見つかるはずです。

なぜ、看護師は「自分軸」を見失いがちなのか?

看護師という仕事は、人の命や健康を守る、とても尊い仕事です。

でも、だからこそ「自分軸」を見失いがちになる、ある理由があります。

「誰かのため」が「自分軸」を曇らせる

看護師の仕事は、「誰かのため」に尽くすことが中心です。

患者さんやそのご家族、医師や同僚など、多くの人のために働き、感謝されることは、大きな喜びとなります。

しかし、その「誰かのため」という意識が強くなりすぎると、自分の「やりたいこと」や「こうありたい」という気持ちを後回しにしてしまいがちです。

「患者さんが喜んでくれるなら、無理してでも頑張ろう」
「同僚が忙しいから、私が残業しよう」

このように、自分の心の声に蓋をしてしまうと、次第に「本当の自分」がわからなくなってしまいます。

 

無意識の「べき思考」が心を縛る

「良い看護師は、患者さんに寄り添うべきだ」
「ベテランナースは、弱音を吐くべきではない」

このような無意識の「べき思考」が、あなたの心をがんじがらめにしてしまいます。

そして、その「べき」から外れると、「私はダメな看護師だ…」と自分を責めてしまうのです。

 

 

「自分軸」で働くナースのキャリア戦略3つの秘訣

ここからは、「誰かの期待」から解放され、自分らしく働くための具体的な3つの秘訣をお伝えします。

秘訣1:【現状認識】「やりたいこと」ではなく「ワクワク」に注目する

「自分軸」で働くための第一歩は、あなたが心の底から「何にワクワクするか」を知ることです。

「やりたいこと」と聞くと、何か壮大なものを見つけなければいけないと感じてしまいますが、そうではありません。

  • どんな患者さんと話している時に、心が弾むか?
  • どんな業務をしている時に、時間を忘れるか?
  • どんな知識を学ぶ時に、楽しいと感じるか?

これらの小さな「ワクワク」は、あなたの心が本当に求めていることを教えてくれる、大切なサインです。

もし見つからない場合は、逆に「どんな時に、心がモヤモヤするか?」と考えてみるのも良いでしょう。

 

秘訣2:【自分を大切にする】「NO」を言う勇気を持つ

「自分軸」で働くためには、自分の心を大切にすることが不可欠です。

「無理な頼みごとは断る」「疲れている時は休む」といった、当たり前のことを、当たり前に実践する勇気を持ちましょう。

小さな「NO」から始める

いきなり大きな頼みごとを断るのが難しければ、まずは、小さな「NO」を言う練習をしてみましょう。

「申し訳ないですが、今日は残業が難しいです」
「すみませんが、そのシフトは代われません」

断ることは、決して悪いことではありません。

あなたの「NO」は、相手への拒絶ではなく、自分を大切にするための「YES」です。

 

秘訣3:【行動】小さな一歩を踏み出す

「自分軸」が見つかったら、次は、そのために小さな一歩を踏み出すことです。

大きなキャリアチェンジでなくても大丈夫です。

  • 興味のある分野の勉強会に参加してみる
  • 部署異動の希望を上司に伝えてみる
  • 副業として、好きなことを始めてみる

この小さな一歩が、あなたの人生のハンドルを、自分で握る感覚を教えてくれます。

「私にはどうせ無理」という心の声は、もう手放して大丈夫です。

 

「自分軸」で働く人生は、もっと自由で、もっと豊か

看護師として働く上で、「誰かの期待」に応えることは、素晴らしいことです。

でも、その前に、まず「自分」という一番大切な存在を、一番大切にしてあげてください。

「自分軸」で働くことは、決してわがままなことではありません。

あなたが心身ともに満たされ、幸せを感じながら働くことができれば、それは必ず患者さんや周りの人たちにも良い影響を与えます。

「完璧な看護師」を目指すのではなく、「幸せな看護師」を目指してみませんか?

その選択が、あなたの人生を、より豊かで、より自由なものへと変えてくれるはずです。

 

 

もっと自分らしいキャリアを築きたいあなたへ

この記事を読んで、「自分軸」で働くことに興味を持ったあなたへ、さらに詳しく学べる方法をご案内します。

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