人間関係や仕事、日々のニュースに、心が揺さぶられることってありますよね。
一言で傷ついたり、誰かの態度にモヤモヤしたり。
「もう振り回されたくない」って思っても、どうしても反応してしまう“自分”に疲れてしまう日もあります。
そんな時、私はふと気づいたんです。
心がブレない時には、ある“共通点”があるって。
この記事では、
- 自分軸で在るときの心の感覚
- 逆に崩れてしまう時の兆候
を、私自身の体験をもとにシェアします。
感情に飲まれそうになったとき、
そっと自分に戻れるヒントになればうれしいです。
1. 「あれ?今、振り回されてる…?」と気づいた日
誰かの一言にモヤッとして、頭の中でその言葉を何度も繰り返す。
そんな経験、ありませんか?
私は以前、ある出来事をきっかけに、感情が一気に揺さぶられ、夜も眠れなくなるほど考え込んだことがあります。
その言葉自体は、大したことじゃなかったのに。
でも、心がざわざわして止まらなかった。
何が起きたのか。
それは、相手の言葉によって「自分の価値」を揺るがされたように感じたからです。
そのときの私は、完全に“他人軸”に傾いていました。
評価されたい。嫌われたくない。ちゃんとしていたい。
そんな思考でいっぱいだったから、ちょっとした言葉に過敏に反応してしまっていたんですよね。
2. 自分軸で在るとき、私の心はどう違ったか?
でも、同じような状況でも、まったく揺れなかった時もあります。
その違いはどこにあったのか?
自分軸で在れたときの私は
- 人の言葉や態度を“その人のもの”として受け止められていた
- 感情が揺れても、「今の私はどう感じてる?」と一歩引いて見られた
- 「私がどう在りたいか」が、ちゃんと見えていた
言い換えれば、“反応”ではなく、“選択”で動いていたんです。
自分軸で在るって、他人の評価に合わせて動くのではなく、自分の内側から「こうしたい」と決めて行動できる状態なのです。
このときの私は、すごく静かで、すごく強かった。
3. 自分軸が崩れると、こんなサインが出てくる
でも、毎日ずっと自分軸で在るのは、簡単じゃありません。知らないうちに、また“外の声”に引きずられてしまう。
私の場合、こんなサインが出てきたら要注意です
- 「なんでわかってもらえないの?」とイライラする
- 自分の行動を“誰かにどう思われるか”で選んでいる
- 人と比べて落ち込む
- 頑張っているのに満たされない
…これ、以前の私がよく陥っていたループです。
そして、そのたびに「また振り回されてるな」と気づく。でも、その気づきがあるから、少しずつ戻れるようにもなってきました。
この自分の意志を後回しにして、周りの意見や評価に左右される状態が、他人軸の状態に在るっていいます。
4. 自分に戻るための、小さな“スイッチ”の話
心が揺れたとき、私がしていることがあります。
それは、
「今、私は何に反応してる?」って、そっと自分に問いかけること。
たったそれだけで、心の中にスペースが生まれます。
怒っていいし、落ち込んでもいい。でも、その奥にある本当の想いに気づくことで、私は自分に戻れる。
それができるようになったのは、日々ノートに自分の気持ちを書き出す習慣があったから。
言葉にすることで、無意識の思考や感情が整理されて、「私はどうしたい?」に立ち戻れるようになったんです。
5. それでも私は揺れる─けれど、もう迷子にはならない
今でも私は、ときどき揺れます。
でも、以前のように“迷子”になることは減りました。それは、自分を見失わない方法を知っているから。
「どう感じてもいい」と思えるようになったから。
感情に飲まれそうな時ほど、自分の心と会話する時間をつくってあげてください。
あなたの中には、静かで強い“自分軸の種”が、ちゃんとあるはずです。
まとめ:私に戻るとき、世界が静かになる
- 人に振り回されて苦しいとき、あなたは“他人の基準”に飲み込まれているのかも
- 自分軸で在れると、反応ではなく“選択”ができるようになる
- 心が揺れたときこそ、自分の内側に戻るチャンス
- そのためには、自分の感情に気づき、言葉にしてあげることが大切
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