「ジャーナリング、始めてみたけど、もう書けてないな…」
あなたは、そう感じたことはありませんか?
新しいことを始めようと意気込んでも、なかなか続かず「三日坊主」で終わってしまうことってありますよね。
特に、自分と向き合う時間を作るジャーナリングは、習慣化するまでに挫折してしまう人が少なくありません。
「せっかく始めたのに、続かないなんて…」
「やっぱり私には、こういうことは向いていないのかな…」
そう思って、自分を責めてしまう方もいるかもしれません。
でも、安心してください。
ジャーナリングが続かないのは、あなたが弱いからではありません。
それは、あなたの心の奥にある「ある思い込み」が原因かもしれません。
ジャーナリングは、あなたの人生を豊かにするためのツールです。
「義務」や「完璧」に縛られて、その大切な時間を手放してしまうのはもったいないですよね。
今回は、
「ジャーナリングが続かない」と悩んでいるあなたのために、
をお伝えします。
この記事を読み終える頃には、あなたの心が軽くなり、ジャーナリングが「なくてはならない時間」に変わるヒントが見つかるはずです。
なぜ、ジャーナリングは続かないのか?
ジャーナリングを始めよう!と思ったときに、多くの人が直面する挫折の壁。
その原因は、あなたの心の中に潜む、「完璧主義」と「義務感」にあります。
あなたの心を縛る「完璧主義」という鎖
「毎日書かなければ意味がない」
「ちゃんとした文章で書かなきゃ」
「良いことを書かなきゃ」
あなたは、そんな風に自分に厳しいルールを設けていませんか?
真面目な人ほど、完璧を求めすぎてしまい、少しでも書けない日があると、「もういいや」と諦めてしまいがちです。
でも、ジャーナリングに「完璧」はありません。
あなたの「好き」を奪う「義務感」
ジャーナリングを「やらなければいけないこと」と感じていませんか?
義務感から始めると、楽しさよりも負担が勝ってしまい、どんどん足が遠のいてしまいます。
誰かに強制されているわけではないのに、自分で自分を縛ってしまっている状態です。
もう挫折しない!ジャーナリングを続けるための3つのコツ
では、どうすればジャーナリングを楽しく、無理なく続けられるようになるのでしょうか?
あなたの心の壁をなくすための、具体的な3つのコツを試してみましょう。
コツ1:完璧主義を手放す「5分でもOK」
ジャーナリングは、あなたのための時間です。
毎日書く必要はありません。書けない日があっても大丈夫。
まず「書けるときに書く」というスタンスで、ハードルをぐっと下げてみましょう。
- 【時間】
たった1日5分でも、思いついたことをメモするだけでも十分です。 - 【内容】
文章になっていなくても、単語の羅列や箇条書きでも大丈夫。
「今日嬉しかったこと」や「今感じていること」など、頭に浮かんだことをそのまま書き出してみましょう。
「毎日完璧に」ではなく「できるときに、できることを」と自分に許可を出すことで、肩の力が抜けて、自然と継続できるようになります。
コツ2:「義務」から「楽しむ」へマインドを切り替える
ジャーナリングをただの作業にせず、「自分と対話する楽しい時間」に変えてみましょう。
- 【アイテム】
好きなデザインのノートや、書き心地の良いペンを用意するだけで、ジャーナリングの時間がわくわくする時間になります。 - 【問いかけ】
書くテーマを自由にするのもおすすめです。
「今日の気分は?」「もし宝くじが当たったら?」など、日記とは違う、わくわくする質問を自分に投げかけてみるのも良いでしょう。
ジャーナリングは誰に見せるものでもありません。あなたの内側にある想いを、自由に表現するキャンバスだと思って、思いっきり楽しんでみましょう。
コツ3:「書く場所」を固定する
私たちは、習慣化したい行動と特定の場所を結びつけることで、行動を起こしやすくなります。
「この場所に行けば書く」という習慣ができれば、意識して「書こう」と思わなくても、自然と手が動き始めます。
例
- 朝食後のダイニングテーブル
- 寝る前のベッドサイド
- お気に入りのカフェの窓際
あなたにとって「心地よい」と感じる場所を見つけて、そこでジャーナリングをする習慣を身につけてみましょう。
まとめ:「続かない」は、もう言わない
「ジャーナリングが続かない」と悩んでいた方も、今回ご紹介した3つのコツを試してみてはいかがでしょうか。
- 完璧主義を手放し、気楽に始める。
- 義務感ではなく、楽しむ気持ちを大切にする。
- 書く場所を決めて、習慣化をサポートする。
この3つのステップを踏むことで、ジャーナリングはあなたの人生を豊かにする「なくてはならない時間」に変わっていくはずです。
さあ、今日から、もう一度ジャーナリングを始めてみませんか?
次回予告:第3回 ジャーナリングで「本当の自分」を見つける方法
次回の記事では、ジャーナリングを通じて、心の奥にある「本当の自分」を見つける方法を詳しくお伝えします。
あなたの心の声を聴き、ありのままの自分を好きになるためのヒントが満載です。
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【第2回】「ジャーナリングが続かない」を卒業!挫折しないための3つのコツ
【第3回】心がザワつく時に試したい!感情を可視化するジャーナリングの魔法
【第4回】無料ワーク:たった5分でできる!自己肯定感を高める日記術
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