「どうせ、私なんて…」
「自分には、良いところなんてない…」
あなたは、そう感じて心を痛めたことはありませんか?
周りの人がイキイキと輝いて見えるたびに、「それに比べて自分は…」と落ち込んでしまう。
何か新しいことを始めても、「どうせ失敗するだろう」と、やる前から諦めてしまう。
自己肯定感が低いと感じる人にとって、自分と向き合うことは辛い作業に思えるかもしれません。
自分の「悪いところ」ばかりに目がいってしまい、なかなか自分を好きになれない…。
でも、安心してください。
自己肯定感は、生まれ持ったものではありません。
それは、トレーニングで育てるものです。
私もかつて、そうでした。
自分の良いところなんて一つもないと思い込んで、自分を否定してばかりいました。
でも、ある時、たった5分でできる簡単な「日記術」に出会いました。
そして、その方法を試してみると、不思議と自分の見え方が変わり始め、少しずつ自分を肯定できるようになっていったのです。
今回は、そんな私が
についてお伝えします。
この記事を読み終える頃には、あなたの心が軽くなり、ありのままの自分を好きになるための確かな一歩を踏み出せるはずです。
なぜ日記で自己肯定感が高まるのか?
自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
この感覚が低い状態だと、自分の良いところが見えにくくなり、悪い点ばかりに目がいってしまいます。
日記に自分の「できたこと」や「良かったこと」を意識的に書き出すことで、普段見落としがちなポジティブな側面に光を当てることができます。
これは、まるで自分だけの「良いところ探し」をするようなもの。
日々の小さな成功体験を積み重ねることで、「自分は意外とやれているな」「こんな素敵な一面もあるんだ」と気づき、少しずつ自分を肯定できるようになります。
【無料ワーク】たった5分!自己肯定感を高める日記術
特別なノートも、難しい文章も必要ありません。
スマートフォンやメモ帳、裏紙でもOK。今のあなたにできることから始めてみましょう。
ワーク1:「今日のよかったこと」を3つ書き出す
寝る前の5分間で、今日1日を振り返ってみましょう。
どんなに些細なことでも構いません。
- 「朝、時間通りに起きられた」
- 「コンビニで新しいお菓子を見つけた」
- 「友人の相談に乗って、喜んでもらえた」
- 「仕事で一つタスクを終わらせた」
このように、当たり前だと思っていた日常の中に、たくさんの「よかったこと」が隠れていることに気づくはずです。
毎日続けるうちに、「私は、意外と頑張っているな」という自己肯定感が育まれていきます。
ワーク2:「自分への感謝」を書き出す
これもたった5分で試せるワークです。
誰かに対して感謝の言葉をかけるように、自分にも感謝の言葉をかけてあげましょう。
- 「今日も一日、頑張ってくれてありがとう」
- 「嫌なことがあっても、乗り越えられて偉いね」
- 「ちゃんとご飯を作って、食べてくれてありがとう」
自分で自分を褒め、感謝の言葉をかけることで、自分自身を大切にする気持ちが育まれます。
これは、誰かに褒められることでは得られない、揺るぎない自信につながります。
ワーク3:「頑張ったね、自分」と声に出してみる
書き出した内容を、声に出して読んでみましょう。
文字として書くだけでなく、自分の耳で「頑張ったね」と聞くことで、言葉が心に深く響きます。
「〜できて、すごいね!」
「〜を乗り越えられて、本当に偉いね!」
このように、自分の名前や「自分」と呼びかけながら声に出してみるのがおすすめです。
まとめ:「できること」に目を向ければ、自己肯定感は高まる
自己肯定感は、一朝一夕に高まるものではありません。
今回ご紹介した「ポジティブな出来事を意識的に見つける」というシンプルな習慣を続けることで、少しずつあなたの心は変化していきます。
自分を認め、愛せるようになるために、まずは「たった5分」から始めてみませんか?
あなたの心の変化を記録するツールとして、ぜひ日記を活用してみてください。
次回予告:第5回 ジャーナリングで「本当の自分」を見つける方法
次回の記事では、ジャーナリングを通じて、心の奥にある「本当の自分」を見つける方法を詳しくお伝えします。
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