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書くだけで人生が変わる?「内観ジャーナリング」を始める5つのステップ

内観ジャーナリングと自己対話
この記事は約9分で読めます。

毎日が忙しなく過ぎていく中で、こんな風に感じることはありませんか?

  • なんとなく心がザワつく、不安が消えない
  • 自分が本当にやりたいことがわからない
  • 誰かの期待に応えようとして疲れてしまう

そのモヤモヤは、あなたが「自分自身と向き合う時間」を十分に取れていないサインかもしれません。

今回ご紹介する「内観ジャーナリング」は、ただの日記ではありません。心を整理し、思考をクリアにし、本当の自分と繋がるための強力なツールです。

この記事では、初心者でもすぐに始められるように、

内観ジャーナリングを始める5つのステップ

を具体的に解説します。

 

書くだけで、あなたの人生が少しずつ、そして確実に変わり始めるのを実感できるでしょう。

さあ、ペンとノートを準備して、あなただけの「心の旅」を始めましょう。

内観ジャーナリングとは?なぜ今、注目されているのか

「ジャーナリング」とは、心に浮かぶことや思考、感情をありのままに書き出す行為です。

その中でも「内観ジャーナリング」は、特に自分の内側、つまり心の声や潜在意識に意識を向けることを目的とします。

SNSや情報過多な現代において、私たちは他人の意見や価値観に触れる機会が圧倒的に増えました。

その結果、「本当の自分」や「自分の気持ち」がわからなくなってしまう人が増えています。

内観ジャーナリングは、外部のノイズをシャットダウンし、自分だけの静かな時間を作ることで、心の羅針盤を再調整する役割を果たします。

これにより、以下のような効果が期待できます。

  • 自己理解が深まる
    自分の本当の気持ち、価値観、才能に気づける
  • ストレス軽減
    ネガティブな感情を紙に書き出すことで、心をデトックスできる
  • 思考が整理される
    漠然とした不安や悩みの原因が明確になる
  • 自己肯定感が高まる
    自分の感情や考えを否定せず受け入れる練習になる
  • インスピレーションが湧く
    心の奥底に眠っていたアイデアやひらめきが引き出される

 

【準備編】ノートとペンだけでOK!内観ジャーナリングを始める場所と時間

内観ジャーナリングに特別な道具は必要ありません。

  • ノート
    お気に入りのものを見つけましょう。罫線なしの自由なノートもおすすめです。
  • ペン
    書き心地の良い、お気に入りのペンを用意しましょう。

また、場所や時間も、あなたが最もリラックスできるタイミングで構いません。


  • 頭がクリアな朝に書くことで、その日の過ごし方が変わります。

  • 一日の出来事を振り返り、感情を整理するのに最適です。
  • スキマ時間
    カフェや移動時間など、思い立った時にサッと書けるように持ち歩くのも良いでしょう。

 

5つのステップで始める「内観ジャーナリング」実践ワーク

ここからが本番です。

以下の5つのステップを意識して、実際にジャーナリングを始めてみましょう。

ステップ1:心を無にする「マインドフルネス」の時間

いきなり書き始めるのではなく、まずは数分間、心を落ち着かせる時間を取りましょう。

目を閉じて深呼吸し、今この瞬間に意識を集中させます。

やり方

  1. 姿勢を正して座る
  2. 3回、ゆっくりと深呼吸をする
  3. 頭に浮かぶ思考をただ「眺める」ように意識する

このステップは、外部のノイズを遮断し、ジャーナリングに集中するための土台作りです。

 

ステップ2:感情の「今の気分」を書き出す

次に、今感じている感情を正直に書き出してみましょう。どんな感情でも構いません。

  • 「なんだか気分が重い…」
  • 「仕事で少しイライラした」
  • 「今日は晴れて気持ちがいい」
  • 「少し疲れているな」

このステップでは、良い感情も悪い感情もジャッジせず、ただ書き出すことが大切です。

 

ステップ3:問いかけで「心の奥」にアクセスする

感情を書き出したら、それに対して自分自身に問いかけてみましょう。これが内観ジャーナリングの核心です。

問いかけの例

  • 「なぜ、そう感じるのだろう?」
  • 「この感情の裏には何があるだろう?」
  • 「本当はどうしたい?」
  • 「この出来事から、私は何を学べるだろう?」

具体的な問いかけが思い浮かばない場合は、以下の「ジャーナリングプロンプト(問いかけのテンプレート)」を使ってみてください。

【ジャーナリングプロンプト集】

自己理解を深める
  • 「私の価値観で最も大切なことは何だろう?」
  • 「もし、お金や時間に制限がなければ、何をしてみたい?」
  • 「どんな時に、私は心から楽しいと感じるだろう?」
人間関係の悩みを解決する
  • 「あの人の言動の何が、私を不快にさせたのだろう?」
  • 「私は相手に何を期待しているのだろう?」
  • 「健全な関係を築くために、私はどう行動できるだろう?」
キャリア迷走を抜け出す
  •  「今の仕事のやりがいは何?」
  • 「どんなスキルを身につけたい?」
  • 「5年後の理想の働き方は?」

 

ステップ4:解決策や気づきを「言語化」する

問いかけに答えるように書き進めると、自分の中から答えや気づきが生まれてきます。その「答え」をしっかりと文字に起こしましょう。

  • 「ああ、私は人に認められたいんだな」
  • 「自分の意見を正直に言うのが怖いんだ」
  • 「本当はもっと創造的な仕事がしたい」

 

ステップ5:未来の自分に「感謝」と「宣言」を届ける

最後に、感謝の気持ちや、未来の自分へのメッセージを書き記してジャーナリングを終えます。

  •  「今日、自分と向き合う時間を持てたことに感謝します。」
  • 「私は、もっと自分らしく生きることを選択します。」

このステップは、ジャーナリングをポジティブなエネルギーで締めくくり、行動につなげるための重要なプロセスです。

 

 

内観ジャーナリングを続けるための3つのコツ

  1. 完璧を目指さない
    文章がヘタでも、支離滅裂でも構いません。
    書きたいことを自由に書くことが大切です。
  2. 毎日続けようとしない
    週に1回、月に数回でもOK。
    無理なく続けられるペースを見つけましょう。
  3. 書いたことを読み返す
    過去の自分と対話する機会になります。
    客観的に自分を振り返ることで、成長を実感できます。

 

まとめ:書くことで、あなたの人生は動き出す

内観ジャーナリングは、あなた自身の心と深く繋がり、人生をより豊かにするためのツールです。

「書く」というシンプルな行為が、やがてあなたの思考パターンを変え、行動を変え、そして人生全体を変えていきます。

最初の一歩は小さな勇気から。今日からノートとペンを手に取り、あなたの内なる声に耳を傾けてみませんか?

 

ジャーナリングに関するおすすめ書籍

この記事を読んで、「ジャーナリングを始めてみたいけど、何から書けばいいんだろう?」と感じたあなたへ。

ジャーナリングは、特別なスキルや才能は必要ありません。ただ、正しい「きほん」を知ることで、その効果は飛躍的に高まります。

  • 『自分と仲良くなるジャーナリング』 は、心のモヤモヤを解消し、ありのままの自分を受け入れるためのノート術です。
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  • 『内観ジャーナリングのきほん』 は、自分自身を深く知り、他人の評価に左右されない生き方を見つけるためのガイドブックです。
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この2冊は、あなたの「ジャーナリングを始めたい」という気持ちを力強く後押ししてくれるでしょう。

ぜひ今すぐ手にとって、新しい自分に出会う旅を始めてみませんか?

 

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